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操南中学校の給食 4か所からの変則搬入 [岡山市政]

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岡山市では、2017年度は19の学校と4つの給食センターの調理業務を民間に委託する計画でした。
そのうち操南中学校の調理業務の委託先として選考された業者が、選考通知の翌日に辞退を申し出ました。業務に必要な人員が確保できなかったため、というものです。
そのため学校に調理施設があるにも関わらず、操南中学校の1学期の給食は、給食センターと3つの中学校(芳田、福浜、福南)の調理場から運ばれてくることになりました。
文科省からスーパー食育スクールの指定を受けている学校でのトラブルというのも皮肉な話です。
 
3つの中学校は給食を運び出すような設備にはなっていませんし、操南中学校もトラックで運び込まれるような想定はしていません。変則的な搬入です。衛生や配膳に問題が生じないように特別な注意が必要になります。
現場がどうなっているのかを日本共産党岡山市議団で見に行きました。
 
11時54分から12時過ぎの間に次々と給食を入れたコンテナを積んだトラックがやってきました。
給食センターからの搬入が前提になっている学校はトラックを付ける搬入口が整備されています。またコンテナの保冷や保温をするための電源もあります。操南中学校にはその設備はありません。
トラックから調理場の横にコンテナを下ろし、生徒が受け取りに来る準備をします。
本来は、調理場からカウンターで受け取る一方通行の動線です。今は調理場の前にコンテナが置かれ、通常の手洗い場も使いにくい状態です。
 
給食の到着、教室への搬入の作業以外にも影響が出ています。
4月の献立は決まっており食材は発注済みのため、それぞれの学校と給食センターからいろいろなメニューが運び込まれることもあります。学校の中でメニューが異なる場合が起こりえます。
調理場の前に4枚の献立表が貼ってありました。1年生の献立、2年生の一部の献立、2年生の他の一部と先生の献立、3年生の献立です。同じ日もあれば、4種類の日もありました。アレルギー対応もきめ細かくできません。
また給食を調理する方は普段よりたくさんの食数を調理しなくてはならず、早くはできないので短縮授業ができません。
家庭訪問の期間も短縮授業にできず、先生が学校を出発するのが遅くなるために、期間を長くとっているそうです。
17日には東つよし議員が給食を送り出す方の福浜中学校の現場を見に行きました。私も送り出す方も見に行こうと思っています。
 
市は2学期からは操南中学校の調理場で調理に当たる業者を選定するとしていますが、1学期の対応でコンテナを買い足したり、輸送のトラックを確保したりするために1800万円の予算が必要になりました。それだけあれば操南中学校の調理場で調理に当たる調理員を雇用できます。
もともと委託料が安すぎる、と300万円の増額を決めたにもかかわらず発生した事態です。安くする建前の調理業務の民間委託がかえって高く付きました。
 
市は、調理業務の民間委託を進め、市の調理員を減らしてきました。
市として人材を確保しておかないと、業者に足元を見られたり、緊急事態に対応できる体制がなかったりします。
日本共産党市議団は、食育の観点と市の雇用でもコスト削減はできることから、民間委託の中止を求めています。
 
午後は、年金者組合の会合で国民健康保険制度の都道府県化の問題点と保険料値上げストップの運動についてお話ししました。お昼の時間に給食の見学をしたために、食べに行く時間が無くなり、車の中でパンを齧りました。